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YAMAUCHI NEWS 2023年03月07日
耐震架台の特注なら山内商事!
設備機器架台の耐震計算
設備機器向け架台の強度計算・耐震計算では、機器の重量だけでなく、設計用地震力を考慮して計算を行う必要があります。
設計用地震力はその成分により、
- 設計用水平地震力(FH)
- 設計用鉛直地震力(FV)
という2つに分類されます。これらが機器の重心に作用すると考え、強度の確認を行います。
それぞれの設計用地震力を決定するにあたり、
- 機器の重量
- 設計用標準震度(KS)
- 地域係数(Z)
の確認が必要になります。
設計用標準震度は建物の上層・下層によって変化し、地域係数は、文字通り国内のどの場所に設置するかにより決定されます。
具体的に、設計用標準震度や地域係数がどのようになっているかと言うと、、、
山内商事では、架台の耐震計算・強度計算をできる人材が複数名在職しておりますので、特注耐震架台の設計・製作をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
【製作事例】配電盤サーバーラック架台
サイズ | 800w800d300 500w800d300h |
材質 | SS400 |
表面処理 | メラミン焼付塗装 N-2(艶消し) |
納期 | 1週間 |
数量 | 2台 |
こちらはサーバーラック用の架台です。
ラックの色に合わせて黒のメラミン焼付塗装をしております。
アングルは6t-75、アンカー用のベースプレートは6tを使用しております。
【製作事例】キュービクル耐震架台
サイズ | 150W 150D 4070H |
材質 | SS400 |
表面処理 | 溶融亜鉛メッキ |
納期 | 3週間 |
数量 | 1式 |
キュービクル耐震架台(H鋼架台)及び点検用の足場を製作しました。
寸法出しから現場取付まで山内商事がワンストップで対応しております。
設計段階で、上に載せる機材のサイズ・重量を考慮して、耐荷重の計算をしてH鋼の大きさを選定しました。