ダブルナットで施工する場合は、軸力が上側のナットに掛かるので、3種ナットが上側に来るＡのパターンは間違った取付方法ということになります。上側に1種ナットを持ってくるか、上下両方とも1種ナットで施工する必要があります。

施工方法は、下ナットを適正締付けトルクの二割増しくらいでで絞めつけた後、上ナットを軽く締めて、上ナットを固定した状態で、下ナットを（二割り増し分のトルクで）締め戻すことになります。この作業で上側のナットに軸力がかかり、上下ナット間で緩み止め効果が発揮されることになります。

このように、ダブルナットでの作業は手間が掛かる上に、施工不良も起こり易いかと思います。また、緩み止め試験に掛けてみると、さほど高い効果が期待できないようです。

そこで、作業効率・緩み止め効果を求めるのであれば、様々な商品がありますが、弊社でよく扱うのが、下記のラインナップです。

◆エイトロックワッシャー
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◆クサビナット
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◆ハードロックナット
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とりわけエイトロックワッシャー・クサビナットは、低価格で作業効率もよく、緩み止め効果もしっかりとしています。

アース接地工事の省力化、安全作業に役立ちます。

◆リード端子 かしめタイプ
リード端子の打込みと同時に接地線の接続が可能なリード端子になります。省施工で作業時間が短縮できます。
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◆キャップ形リード端子 かしめタイプ
切断したアース棒を再利用できるようにするリード端子です。アース棒への取付けと同時に接地線の接続ができます。
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◆短尺型 連結式アース棒
施工に脚立要らずで安全に施工できるアース棒です。省施工で作業時間が短縮できます。
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