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YAMAUCHI NEWS 2025年05月01日

発電機の選定ポイント
発電機の選定ポイント
発電機を購入・レンタルするに当たっては、起動電力を考慮することが必要です。
投光器やヒーターなどは問題ありませんが、モーターを使用する機器に関しては起動電力を計算に入れてチョイスして下さい。
機器によって異なりますが、消費電力の2~5倍の起動電力がかかってきます。
例えば、0.75KWのケーブルウインチを起動させるには2.25KWの出力が必要という具合です。
2.25KWの出力がある発電機となりますと、重量があり持ち運び・取り回しが面倒です。
そこで、小型の発電機を2台繫げて使う「並列運転」という手法もあります。
例えばHondaのEU18i(1.8kVA)を2台並列運転させると、3.6kVAの出力が得られます。
(参考 Honda発電機)
SUSボルト焼付の原因と対策
SUSのボルトやビスが焼付いてお困りになったことが一度や二度はおありかと思いますが、SUSは鉄に比べて粘り気があり、熱伝導率も低くなっています。
それ故に焼き付き(溶着)が起こり易い素材です。
対策としては、
- ありきたりですが高速での作業を避ける。 手回しが可能であれば、インパクトドライバーやドリルドライバーでの施工は控える。
- 硬さを感じたら、手間ですがいったん作業を止めて潤滑材を塗布する等して摩擦熱を逃がしてから作業を再開する
といったことが考えられます。
あるいは、焼付防止スプレーを事前に塗布しておく、もしくは、費用が掛かりますが焼付防止コーティング処理したボルトを使うことも有効かと思います。
TRUSCO αモリブデンスプレー 420mL
SDCボルト/ボルト・ナットのSDC田中
焼き付いてしまうと最悪です。
浸透・潤滑スプレーを吹き付けても 手遅れな場合がほとんどかと思います。
そんな時、比較的効果があると思われるのは、R-GOTの「ねじ神様」。
試してみる価値はあるかと思います。それでだめなら、切断・穴あけ・タップ加工の最終手段です。
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